伊勢茶とは

伊勢茶とは
 

伊勢茶とは

三重県内で生産された三重県産茶葉100%の緑茶のことを「伊勢茶」といいます。

伊勢茶認定証※「伊勢茶」は特許庁の地域団体商標(地域ブランド)に認定登録されています。(平成19年4月13日付)
※ 中森製茶は三重県茶業会議所によって「伊勢茶」銘柄販売店に認定されています。
 

三重県はお茶の名産地です

三重県はお茶の栽培面積、生産量、生産額が静岡県、鹿児島県についで全国3位で、年間約6800tのお茶を生産しています(平成26年:農林水産統計)
なかでも収穫前に茶畑を資材で覆う「かぶせ茶」の生産量は全国1位で、三重県全体の生産量の約3割を占めています。
また、お菓子やアイスクリーム作りに使用する「加工用原料茶」も全国シェア第1位(82%)となっています。

このように、三重県はお茶の名産地なのですが、その知名度はイマイチ・・・
「伊勢茶」の魅力をもっと多くの方に知ってもらえるよう、三重県のお茶農家としてもっと頑張らねば!と志を新たにしています。

 

伊勢茶の特長=味が濃い!

伊勢茶三重県のお茶は恵まれた立地条件の中で丹誠込めて栽培するため、生育がよく、味が濃いのが特長です。
他産地のお茶と比べると葉肉が厚く、コクのある味わいになるとも言われています。
全国的なお茶の品評会での評価も高く、何度も賞を受賞するほどの高品質を誇っています。

中森製茶では伊勢茶ならではの濃厚な味を引き出すよう茶畑での栽培や茶工場での加工を工夫しています。
詳しくは「中森製茶とは」のページや各商品ページに詳しくに書いておりますので、ここでは「伊勢茶は味が濃い」ということ、「三重県のお茶もおいしいんだぞ!」ということを知って頂ければと思います。

 

中森製茶のお茶は「伊勢茶」であり「度会茶」でもあります

三重県は南北に細長く、西に鈴鹿山脈や大台ケ原山地、東に伊勢湾や太平洋などの、山あり海ありの自然に恵まれた地形をしていることもあり、各地域の特性を活かしたお茶が栽培されています。県北部では収穫前に茶畑を資材で覆う(被覆栽培)「かぶせ茶」、県南部では製造工程での蒸し時間が長い「深蒸し煎茶」が多く生産されています。

中森製茶がある度会町は南勢地域(県南部)に位置し、宮川流域で普通煎茶、深蒸し煎茶が多く生産されています。
町内で生産したお茶は「度会茶」として特産品になっています。ふるさと納税のお礼の品にも「度会茶」がたくさんありますよ。

※ふるさと納税の返礼品で中森製茶のお茶もお選び頂けます! → ふるさとチョイス(三重県度会町)
 

伊勢茶の歴史と中森製茶のかかわり

三重県に茶が伝来したのは1100年ほど前の延喜年間と伝えられています。
「建久2年(1191年)栄西禅師が宋より持ち帰った茶の実を明恵上人が伊賀八鳥、伊勢川上に分植する」という記述も残っており、少なくとも800年以上の歴史があります。

大谷嘉兵衛室町時代には伊勢茶は盛んに朝廷に献上され、江戸時代には伊勢商人の手によって全国津々浦々に広がりました。また、近年では「茶聖」とも呼ばれた大谷嘉兵衛をはじめとする日本茶業史の偉人を多数輩出し、三重県が茶業界をリードしていたことがうかがえます。

中森製茶が注力する茶の伝統製法「手もみ」についても、三重県から多数の技術者が静岡に指導に赴いたとの記述があり、相当なレベルの手もみ技術者がいたことが明らかになっています。
その中には「伊勢の岩吉」なる人物が、手もみ製茶法の「葉ぶるいもみ」を伝授したとの記述があり、この岩吉自筆の文書が弊社社長自宅の仏間より見つかっていることから、中森家の先祖ではないかと推測しています。

このように、古くからお茶に所縁のあるこの地で茶業を営んでおり、中森家としては現社長で16代目となります。
~先祖代々受け継いできた大切な茶畑でこれからもお茶を作り続けたい~
その想いを未来につなげていけるよう、私たちに今できることを精一杯やっていきます。


 

ぜひ伊勢茶を飲んでみてください

伊勢志摩サミット「伊勢茶なんて聞いたこともない」
「お茶は好きだけど伊勢茶は飲んだことがない」
「お茶と言えば静岡でしょう!」「私は宇治茶のファンだから」
「三重県がお茶の産地だなんて知らなかったけど、本当に美味しいの?」

このようなことは直売を始めてから今まで何度も言われてきました。
三重県も県内の茶業者もPRを頑張ってはいますが、伊勢茶の知名度はまだまだなので、仕方ありません。
でも伊勢茶を飲んでもらったら、きっと気に入って頂ける、ファンになってもらえると信じています。

三重県内には熱い志とこだわりを持ってお茶を作っている生産者がたくさんいます。
ぜひ「伊勢茶」を飲んでみてください。

中森製茶の「伊勢茶」も皆様のお気に入りの1つになれることを心から願っています。