中森製茶とは

中森製茶とは
 

中森製茶とは
伊勢神宮に最も近い茶産地・度会町で育てたお茶の葉を自家工場で加工して販売する農家です。

三重県のほぼ中央に位置する度会町(わたらいちょう)に1.5haの茶畑と茶工場があります。

宮川山に囲まれた豊かな自然、お茶を作るのに適した気温と降水量、そして、すぐ目の前を流れるのは日本一の清流「宮川」・・・川霧にやさしく包まれたお茶の新芽がすくすくと育ちます。

※宮川は三重県南部を流れる一級河川で、国土交通省の一級河川水質調査で過去11回(2006年からは6年連続)1位となっている清流です。


お茶というと静岡県のイメージが強いかもしれませんが、三重県はお茶の生産量が静岡、鹿児島に次いで全国第3位のお茶処です。県内で作られたお茶を総称して「伊勢茶」といいます。

 

伊勢神宮に最も近い茶産地で作ったお茶です

ここ度会町は「お伊勢さん」として親しまれる伊勢神宮のお膝元、伊勢市の隣町です。
伊勢市には茶畑がなく、茶生産農家がいないため、(2015年 農業センサス調べ)隣町の度会町が伊勢神宮に最も近いお茶産地と言うことになります。

神宮御萱場町の中心を流れる宮川の周辺では、鮮やかに広がる茶畑の景色が見られます。
清流宮川から立ち上る朝霧がお茶の新芽を優しく包み込み、高品質の伊勢茶を育むのです。

町内には社の屋根をふく萱(かや)の生産地「神宮御萱場」(じんぐうおかやば)があります。

※写真の茶刈り機の左上の山肌が黄土色に見える部分が御萱場です。


伊勢神宮奉納中森製茶では日頃の感謝の気持ちを込めて、作ったお茶を伊勢神宮に毎年奉納しています。

伊勢神宮に縁のあるこの土地で作るお茶だから、新商品の名称は「お伊勢さんの煎茶」「お伊勢さんのほうじ茶」「お伊勢さんの玄米茶」「お伊勢さんの玄米ほうじ茶」になりました。ぜひご賞味ください。

お伊勢さんシリーズのご注文はこちらから


 

農家直送! 私たちが作ったお茶だけを販売しています

市販されているお茶の多くが複数の産地のお茶をブレンドしています。
なので、どこで誰がどのようにして作ったお茶なのかが分かりにくくなっています。

でも、中森製茶のお茶はすべて自園自製!

お茶の苗植え自分の畑でお茶の樹を苗から丁寧に育てあげます。
そうして出来上がった茶畑のお茶の樹から新芽を摘み取り、自家工場に運んで加工します。

作ったお茶は市場には卸さず、すべて自分たちの手で販売しています。
どこかのお茶製品の原料として混ぜられるのではなく、「中森が作ったお茶」と分かった上でお客様に手にとってもらいたいからです。


生産・加工・販売を一貫して行うことで「安全安心」の大前提が出来上がります。
本当の意味での「作り手の分かる商品」をお届けしたい。
“三重の中森っていう人が作ったお茶がうまい!”
そういう風に選ばれる農家でありたいと思ってます。

※一般的に農家の仕事は生産物を収穫して出荷するところまでですが、お茶農家の場合は収穫したお茶の葉を工場で加工して、「荒茶」の状態にするところまでがお仕事です。
 

ここ伊勢の地で お茶を作り続けます

~先祖代々受け継いできた大切な茶畑でこれからもお茶を作り続けたい~

有限会社中森製茶はそんな想いで代表である中森慰が平成16年に設立した会社です。

茶畑中森家の歴史は長く、現代表で16代目、まだ幼い子供たちは18代目ということになります。
日本一の清流宮川の朝霧に包み込まれ、お茶の芽が健やかに育つこの恵まれた風土を活かし、「お茶農家」として生きることは私たちの誇りです。

後継者不足、耕作放棄地の増加など、茶業・農業が抱える問題は深刻ではありますが、私たちは「笑顔」でこの局面を乗り越え、子供たちやその子孫に繋いでいきたいと思っています。


 

松阪牛の○○○が美味しさのヒケツ!?土作りに自信あり!

松阪牛日本三大和牛の1つであり「肉の芸術品」とも言われる松阪牛。 そんな松阪牛を大切に、大切に育てている肥育農家のお友達が隣町、松阪市にいます。中森製茶の茶畑には、毎年この肉牛農家さんから分けて頂いた「堆肥」を施しています。

堆肥というのは有機物を微生物によって完全に分解した肥料のことです。松阪牛の○○○、が何か分かりましたよね!でもご安心ください。しっかりと分解された堆肥は気になる臭いもなく、ふかふかな土のようです。


堆肥この堆肥を加えることで、茶畑の畝間が柔らかくなり、土の質が良くなってお茶の根はたくさんの養分を吸収できます。

中森製茶の美味しいお茶作りは、この「土作り」から始まっているんです。


堆肥松阪牛の堆肥を使ったからといってお茶の味が「松阪牛風味」になるわけではもちろんありませんが、なんだか高級感がプラスされる気がするのは私だけでしょうか?
伊勢神宮に最も近い産地で、三重県の特産品「松阪牛」の力も借りて作るお茶、飲んでみたくありませんか?

 

人と自然にやさしい「みえの安心食材」に認定されています

中森製茶のお茶は「みえの安心食材」に認定されています。

みえの安心食材これは、消費者の皆さんに安心して県産品を購入して頂けるよう三重県が独自に定めた制度です。
「人と自然にやさしい」、「生産者の顔が見える」、「きちんとチェック」の3つをポイントにして、厳しい基準と第三者機関のチェックをクリアした生産物だけがこのマークを付けることを許されます。


安心食材認定証中森製茶は環境に配慮した生産技術(堆肥を使った土作りや有機質肥料の施用、機械除草による農薬削減)と化学農薬の使用回数を大幅に節減(県内の標準的な栽培レベルの50%程度に節減)したことなどが評価され、認定を受けることができました。
その後も定期的な現地調査を受け、毎年更新しています。
自分たちが作っているお茶なので「安全安心」は大前提ですが、このような認定を受けていることでよりお客様の安心感につながればと思っています。


 

一葉入魂!茶の伝統製法「手もみ」の職人が作るお茶

中森製茶のお茶の作り手である私たちは茶の伝統製法「手もみ」に精通する職人でもあります。

手もみ茶「手もみ」とは機械を使わず人の手だけで、5時間以上かけてお茶を作る昔ながらの製法です。
(現在、流通しているほぼすべてのお茶は機械で製造しています)
その形状は機械で製造した茶とは異なり、針のように細長く艶があり、芸術性の高さからも多くの評価を得ています。
ただ、1回の手揉みで製造できるお茶の量はごくわずかで、技術の習得者も少ないため、希少価値が高まっています。

中森製茶ではこの「手もみ」技術の習得に注力しており、社長は全国でも数少ない「茶匠」、後継者の中森大は「師範」の資格を取得しています。(全国手揉み茶振興会認定)


「お茶作りの原点」とも言われる「手もみ製法」を極めることは、お茶への理解を深め、機械で作るお茶をより美味しくすることにもつながります。
計器の数値に頼るのではなく、茶葉の手触りで水分量や揉み具合を判断する“職人気質”のお茶作りをすることで、中森製茶ならではの味を生み出しているのです。

→ 手もみ茶について詳しく知りたい方はこちらのページをご覧下さい。
 

これがお茶の味を左右する!?摘んできたお茶の芽の蒸し度合いに要注意!

茶畑で摘んだばかりのお茶の芽はすぐに茶工場に運び加工します。
刈り取った状態のお茶の葉は、すぐに水分が減って萎れたり、酸化酵素の働きによって発酵してしまうからです。
こういった変化をできるだけ早く停止させるために茶工場ではまず最初に蒸し機で蒸します。
こうすることで酸化酵素の働きを止め、殺菌することができます。

このようにお茶作りに重要な「生葉を蒸す」という工程、実はこの時の蒸し度合いが出来上がるお茶の味を左右すると言っても過言ではありません。
テレビ番組でその効果が紹介されて一躍有名になった「深蒸し茶」はこの蒸し時間が通常よりも長いお茶です。
このようにして作ったお茶は深い緑色をしており、淹れ方も簡単で、関東の水道水にも合うと言われ人気があります。

製茶でも、中森製茶では流行の「深蒸し」にはしていません。
蒸しすぎるとお茶本来の味や香りが弱くなってしまうことがあるからです。
せっかく葉が厚く、味も香りも濃厚に仕上げられる伊勢茶だからこそ、蒸し時間は普通よりちょっと短め位を意識しています。
そして、その後のお茶の葉を機械で揉む工程で、しっかりと揉みこむことを心がけています。
そうすることで色艶がよく、ピンと伸びた茶葉となり、伊勢茶の持ち味を最大限引き出した中森製茶特性のお茶が出来上がります。

静岡の深蒸し煎茶を飲みなれた方のお口には合わないかもしれないけれど、中森製茶のお茶を飲んで「今まで飲んでいたお茶の味はなんだったの!?」とファンになって下さる方がたくさんいるのもまた事実。
「こんなお茶の味わい方もあるんだ」と新たな発見があるかもしれません。
お茶本来の味わいを重視した中森製茶の伊勢茶、ぜひご賞味ください。


 

売切御免!中森製茶で作るお茶には限りがあります

中森製茶のお茶の栽培面積は全国的なお茶農家に比べても小さく、製造できるお茶の量にも限りがあります。
これは、目の行き届く範囲の面積で、愛情をたっぷり注いで、より美味しいお茶を作りたいという想いがあるからです。
目指しているのは「飲んでくださった方が“笑顔”になる」そんなお茶作りです。

売切御免小さな家族経営の農家が作ったお茶を販売しておりますので、翌シーズンの収穫を前に商品の在庫がなくなってしまう場合がございます。
(長年ご愛顧頂いているお客様、通年で弊社のお茶をご利用頂いているホテルや飲食店様には優先的にお茶をご用意させて頂いております。)

全国各地の茶産地から原料となるお茶を仕入れてブレンドすることで、通年で同じ商品を販売することができるお茶屋さんと違って、私たちは「お茶」という“農産物”を生産する農家です。
もし「売り切れ」になってしまったら、翌シーズンのお茶が出来上がるのを楽しみに待って頂けると嬉しいです。