今日はこの茶畑を寒冷紗(被覆資材)で覆います。
(この写真は茶畑に立っている防霜ファンの電柱の上から撮っています)
いい新芽が出てますよ!
このように茶畑を被覆資材で覆うことによって遮光すると、光が制限されることでお茶は葉の面積を広げようとするため、葉が薄くなり新芽が柔らかくなります。
また、お茶のうま味の成分であるテアニンは、葉の中で光の影響を受けるとカテキンに変化しますが、遮光することによってこの変化が抑えられるので、うま味が多く渋みが少なくなります。
この資材、広げるとペラペラなのですが、ロールの状態だとけっこう重いんです。
茶畑の畝ごとに使う資材を運んでいきます。
張り終わりました!!
ただ、ここは二重被覆の特選を作る畑なので8~9日後に2枚目を被せなくてはいけません。
ちなみに、今日も茶畑に連れてきていた子供たちはほとんど手伝いもせずに周辺をうろちょろしていただけでした。
頼りになるのは今年中学生になった娘だけです(笑)